東日本大震災から9月で半年を迎えます。現地はまだガレキが山積し、復興計画も十分描かれていません。被災地の人々は不安を抱えながら懸命に立ち上がろうとしています。公益財団法人日本ユニセフ協会は、「大震災と子どもたち」をテーマに「ユニセフ東日本大震災報告写真展」を9月5日(月)~11日(日)まで東京・有楽町の東京国際フォーラム(ロビーギャラリー・ガラス棟地下1階9:00~17:00、入場無料)で開催しています。この写真展には、4月から5月にかけて日本新聞博物館、東京写真記者協会、東北写真記者協会の共催で開いた東日本大震災報道写真展の写真から40点、フリーランスのフォトジャーナリスト、写真家から40点、日本ユニセフ協会の関係写真40点、合わせて約125点の構成になっています。5日のオープニングには日本ユニセフ協会のアグネス・チャン大使、写真展キュレターの新藤健一氏のほか、公益社団法人日本写真家協会の田沼武能会長、小宮山洋子厚労相、現場で取材してきた毎日新聞社写真部の手塚耕一郎記者、フリージャーナリストの豊田直巳氏、桃井和馬氏、野田雅也氏らが出席して写真展開催を盛り上げました。