「2010年報道写真展」の関連イベントとして、2月19日(土)に横浜市の日本新聞博物館で「親子写真教室」が開かれ、小学生とその保護者ら7家族19人が参加した。講師は共同通信社の冨田晴海写真部次長、スポーツニッポン新聞社の成瀬徹写真部次長、東京写真記者協会の花井尊事務局長が務めた。カメラはキヤノンマーケティングジャパンの協力で、子供一人に1台貸し出した。子供たちはデジタル一眼レフカメラを手に、博物館近くで踊っていた民族衣装のシャルジャ首長国の人たちを撮ったり、象の鼻パークで散歩中の犬を狙ったり、それぞれ撮影取材に挑戦していた。撮影後、新聞博物館の新聞製作工房で新聞作りに臨み、思い思いのA3新聞を作って楽しんだ。写真の持つ面白さや魅力を体験しながら新聞を身近に感じてもらうイベントだった。